HSCを育てるお母さんのひとりごと

HSCの子育てって、そりゃあ骨が折れますわ(笑)

スーパーママはつらいよ

ママ、ママ、ママーーーー!!

 

どうも、呼ばれたら飛んでく母です。

どこにいても、何をしてても、すべて置いて

すっ飛んで行きます。

 

もう5歳でしょ?

放っておいたらいいじゃん

甘々だわーー(苦笑)

 

みたいな声がめちゃめちゃ聞こえます。

そりゃあそうですよね。

普通はそう思いますよ。

 

そしてすっ飛んでいってみると

「こわかったから…」

って言ったりします。

 

はぁ?

って思いました??

ですよねー(^.^;

 

でもね、坊(ぼん)はその時

本当に「こわかった」んです。

 

HSCという個性を持っている子どもは

いろんなことを敏感に感じ取ります。

 

たとえばうちの坊は、

母である私の表情や感情の動きを細かく読み

取って気を遣ったり、ごめん…と謝ったりし

ます。人の気持ちに寄り添うのが得意で、ひ

といちばい、優しい。

そしていろんな物事に不安を感じやすい。

 

だからこそ

「なにがこわいの?こわいことなんて何にも

ないよ、家の中でしょう?」なんて否定は

しないんです。

 

「そうか、こわかったんだね」

もう大丈夫、ママここにいるよ。

ギューッと抱きしめる

そんな感じです。

 

ちょっと注意しただけでも(怒ってない、む

しろ口調は超穏やかだよ!)

ものすごく傷ついて癇癪を起こせば

「そうか、坊はこう言われるのがイヤだっ

たんだね、そうかそうか。でもね…」

そんなふうに諭すというか、とにかくぜんぶ

受け止めたうえで、伝えたいことを話す、み

たいな感じでしょうか。

 

仏様にでもならない限り、四六時中そんな対

応してられないよ!って…その通りですよ。

 

その通りなんですよ!!!(泣)

でもね、そうしないとね、、、

あかんのですわ(エセ関西言葉)

 

癇癪だろうとなんだろうと

HSCが思い切り感情を出せるのは

安心しているからだと思うんです。

だから、できる限り、受け止めるんです。

 

毎度毎度そんなことしてて

しんどくないかって?

 

しんどいに決まってるがな!!!

アホか!!!(すいません、取り乱しまし

た…)

 

いや、でもね、何度も言いますけど

それは必要なことなんです、坊にとって。

 

甘やかしでもない

過保護でもない

必要な対応だから、そうする

ただそれだけなんです。

 

たしかに大変なことは多い。

それでも、誰より可愛い。

手がかかるぶん、愛しさ云百倍。

 

坊だっていつか、母親を必要としなくなる

日が必ず来ます(来るよね?汗)

 

その日がくるまでは、呼ばれたら駆けつける

スーパーマンならぬ、スーパーママでいよう

と思います。

あたしの人生ってなんなんやろか…

子育てしていて

そんなふうに思うこと、ないですか?

HSCでなくとも、思うことありますよね…

 

幼稚園、母子通園、母の時間ゼロ

土日祝日、母から離れずひとり時間なし

坊(ぼん)にしか分からない細かな地雷多数

今日もそこかしこで小爆発

怒鳴らず急かさず、待つのが吉

さらには、

文句の多い同居老人にイラッ…

 

ねぎらいの言葉、給料、ゼロ

ゼロ円スマイル貼り付けて

 

この先ずっとこのままではない

分かってますよ

分かってますとも!!

 

けどね

言わせてくださいよ

 

あたしの人生ってなんなんやろか

誰かたすけてくれ

 

望んで母になったんでしょとか

そういうのは、やめといてくださいm(__)m

 

ひとりになる時間、ください

30分でもいいです

 

…うん、煮詰まってるね。

疲れてるんだね、ドンマイヽ(^0^)ノ

 

HSCって何??

HSC(Highly Sensitive Child)とは、「人いちばい敏感な子ども」という意味。
アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。

アーロン博士はHSCのことを「感覚や人の気持ちに敏感で傷つきやすい子ども」と定義しました。

1996年にアーロン博士が提唱した「HSP(Highly Sensitive Person)」の
子どもバージョンですね。

思慮ぶかく、人の気持ちや刺激に敏感な気質(個性)を持った子どもを育てることは、大きな喜びであり幸せです。それは間違いありません。

ただ、時として母

「だったらどないせいっちゅーねんおんどりゃーーーー!!!!!!!」

発狂しそうになることもあります。

 

…なんやかや

HSCの子育ては本当に骨が折れますが、

そのあふれる個性は宝物だってことに気づく

と、ヤバいくらいに子どもへの愛があふれて

きます。

 

不思議ですよね

でも、ほんとのことなんですよ(笑)。